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笹井 裕子

笹井 裕子

ぴあ総合研究所株式会社 取締役所長

ぴあ総合研究所株式会社 取締役所長。早稲田大学大学院経済学研究科修了(経済学修士)。市場調査会社を経て、1999年ぴあ株式会社入社。現在、ぴあ㈱執行役員。兼、ぴあ総研㈱取締役所長。2002年のぴあ総研㈱設立時より、集客エンタメに関する、定量・定性両面からの研究・分析に携わる。約20年間にわたり、『ライブ・エンタテインメント白書』の執筆・編集を担当。「チケットぴあ」の、約1700万人の会員、年間約6,400万枚のチケット販売データの分析も担う。

石田 麻子

石田 麻子

本学教授・オペラ研究所所長/舞台芸術政策論

昭和音楽大学教授・学長補佐、オペラ研究所所長、舞台芸術政策研究所所長。東京藝術大学大学院オペラ専攻非常勤講師、『日本のオペラ年鑑』編纂委員長、文化審議会文化経済部会委員などを務めている。単著に『市民オペラ』(集英社新書、2022年)、『芸術文化助成の考え方』(美学出版、2021年)、日本語版監修に『クラシック音楽家のためのセルフマネジメント・ハンドブック』(アルテスパブリッシング、2020年)などがある。 東京藝術大学博士課程修了、学術博士。

石原 敬

石原 敬

セットデザイナー/BLANk Research and Development Inc.代表

1990年に渡米。1994年New York School of Visual ArtsのFine Arts学科を経て、Illustration/Commercial Arts学科を卒業。コマーシャルデザイナーとしての活動と並行して、2008年よりセットデザイナーとしての活動を開始。主に舞台(演劇・ミュージカル・ダンスなど)のデザインを手掛けていたが、ジャンルを問わない作風が評価され、インスタレーション/コンサート/ファッションショー/エキシビションなど、活動の場を広げている。American Illustration広告部門特別賞、2011年度伊藤熹朔賞新人賞を受賞。2019年よりBLANk Research and Development INC.設立。
参加作品に『ジャック・ザ ・リッパー』『2020』(白井晃演出)、『Reframe2019-2020』『Perfume World Tour 4th FP2019』(MIKIKO演出)、劇団四季『バケモノの子』(青木豪演出)、『チャーリーとチョコレート工場』(ウォーリー木下演出)など。

八木 清市

八木 清市

本学教授/舞台監督

1989年、ニケ企画事務所に入る。1999年、ニケステージワークス(ニケ企画事務所改名)取締役就任。ニケ企画事務所時代には、主に海外からの日本公演舞台監督として、ニケステージワークス時代には、国内でのオペラ・バレエのプロダクションの舞台監督として多くの舞台に携わる。

嘉村 哲郎

嘉村 哲郎

東京藝術大学芸術情報センター准教授

東京藝術大学 芸術情報センター及び情報戦略統括室(CIO室)所属。駿河台大学大学院文化情報学研究科修了(文化情報学)、研究大学院大学博士課程修了 博士(情報学)。国立新美術館インターン、国立情報学研究所技術補佐員、インフラ系SE職を経て東京藝術大学 芸術情報センターに勤務。東京藝術大学総合芸術アーカイブセンターなどの活動を経験して現在に至る.その他に特定非営利活動法人Linked Open Data Initiative理事などを兼務。研究テーマは博物館情報の組織化、芸術作品・資料等のデジタル化およびアーカイブなど。

酒井 健太郎

酒井 健太郎

本学准教授/芸術学・文化論

昭和音楽大学准教授。筑波大学第2学群生物学類、比較文化学類を卒業後、同大学大学院人間総合科学研究科を修了して博士(芸術学)。近代日本(人)の文化的アイデンティティを解明すべく、とりわけ対外的な文化宣伝における音楽の活用に注目して研究している。昭和音楽大学オペラ研究所では『日本のオペラ年鑑』の編纂や「昭和音楽大学オペラ情報センター」(日本のオペラ上演に関するオンラインデータベース)の構築に携わった。

小野 隆浩

小野 隆浩

大阪芸術大学教授/びわ湖ホール・音響デザイナー

舞台音響デザイナー、サウンドシステムチューナー。現在、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール・音響デザイナー、大阪芸術大学舞台芸術学科・教授。日本音響家協会・評議員、日本舞台音響家協会・会員。出光音楽賞、日本音響家協会賞、全国公協特別功労賞、上方の舞台裏方大賞、文化庁長官表彰を受賞。著書・オペラと音響デザイナー~音と響きの舞台をつくる~

馬場 紀碧

馬場 紀碧

本学講師/オペラ演出

昭和音楽大学声楽科卒業後演出家を志す。平成12年度文化庁芸術家在外研修員、財)ロームミュージックファンデーション在外研修生として渡欧。藤原歌劇団、日本オペラ協会、東京オペラプロデュース、昭和音楽大学オペラ公演などで「シラノ・ド・ベルジュラック」「復活」「じゃじゃ馬ならし」「戯言の饗宴」「ベルファゴール」の日本初演をはじめ、「紅天女」初演の他、百数十公演の名作オペラを演出。昭和音楽大学非常勤講師。

柴山 昌宣

柴山 昌宣

本学教授/声楽

国立音楽大学卒業、同大学大学院修了。五島記念文化財団奨学生としてイタリアに留学。87年「フィガロの結婚」フィガロ役でオペラデビュー後、イタリア・カリアリ劇場にて「婚約手形」スルック役で国際デビュー。藤原歌劇団で91年「夢遊病の女」アレッスィオ役でデビュー後、ファウスト、愛の妙薬、イル・カンピエッロ、ランスへの旅、オリィ伯爵、セビリャの理髪師、ラ・ボエーム、カルメンに、日本オペラ協会の天守物語、瀧廉太郎、くさびら、キジムナー時を翔ける、美女と野獣、夕鶴に、新国立劇場でホフマン物語、おさん、セビリャの理髪師、なりゆき泥棒、外套等に出演し、いずれも高評価を博す。宗教曲にも定評があり、モーツァルトやフォーレのレクイエム、J.S.バッハのマタイ受難曲、ヨハネ受難曲のソロでも活躍。第6回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。現在、藤原歌劇団団員、日本オペラ振興会オペラ歌手育成部講師、昭和音楽大学教授。