永田 純

音楽エージェント/ プロデューサー。

1958年東京生まれ。下北沢や高円寺で過ごした70年代中頃よりコンサート制作等にかかわり、79-80年YMOのワールド・ツアーに舞台スタッフとして帯同。84年坂本龍一アシスタント・マネージャーを経て、85年以降、矢野顕子、たま、大貫妙子、レ・ロマネスクらをマネージメント、細野晴臣、友部正人、野宮真貴、マルセル・マルソーらを代理した。近年はMoment Joon、松本律子らのエージェントを務める。

プロデューサーとしては 東京メトロ、六本木ヒルズ、東急文化村、J-WAVE、世田谷文化財団等の主催公演や、NHK「みんなのうた」、スタジオジブリ「ホーホケキョ となりの山田くん」サウンドトラック、「セサミストリート日本版」テーマ・ソング、「銀座線」発車メロディー制作等にかかわる。1989年自ら設立した有限会社スタマックでは音楽出版をも手がけている。

代表理事を務める一般社団法人ミュージック・クリエイターズ・エージェントでは、主宰する「なんでも相談室」を通じて数百名に及ぶインディーミュージシャンたちと向き合ってきた。エージェントとしては 音楽家ひとりひとりがそれぞれの身の丈で自立した活動を継続していくためのサポートを、プロデューサーとしては 企画から制作、広報、管理まですべてを見渡したコンパクト/ スピーディな仕事を 続けている。

有限会社スタマック代表、元・東京シュタイナーシューレ理事。2014年より昭和音楽大学講師、2014-18年京都精華大学特任教授。著書に『次世代ミュージシャンのためのセルフマネージメント・バイブル』(2011)、『次世代ミュージシャンのオンガク活動ハンドブック』(2013)、プロデュース/ 企画書に『ジロキチ・オン・マイ・マインド ~ライブハウス高円寺JIROKICHI の40年~』(2014)、『ボーカリストのためのボディメイクエクササイズ』(2011)など。[文中敬称略]

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